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謎の飛翔物体が飛来しブリッジが騒がしかった頃…通路では…数名の隊員たちが慌ただしく動いていた。
??「隊長っ!!?何とか終わりました!!?」
ミハエル「OK!!?ならそっちが終わったなら今度は向こうのバックアップをしてくれ!!?」ミハエルにそう言われた隊員は「了解しましたっ」っと返事をすると…足早にその場を立ち去って行く。
ミハエルに「エヴァ!!?司令室から何か連絡は来てるか?」
エヴァ「いえっ今の所上から命令はきていませんっ!!!?」
ミハエル「OKだったら?いつ呼ばれても…出れるように準備しておくんだっ」その言葉を聞いたエヴァは「かしこまりました」と返事をして機体をチェックし始める。
数秒後……「おっちゃんおおきに!!後はうちがしとくわ」という声が響いて「カズハ」と呼ばれた隊員が…機体のコックピットに乗り込むと宙に浮いてる機械を触り始める。
そしてそれと同時に…リゼスタ本体に備え付けられてるキーボードを打ち始めた。数秒後…カチャカチャカチャカチャっという音が響いて…高咲のその姿を感心しながら見ていた整備士の男が話し掛ける。
整備士「カズハちゃんあいっ変わらず早いね?」
カズハ「そないなことないで。こんなんコツさえ掴めば誰でも出来るようになんで。」
整備士「そうかなぁ?俺には出来そうもないけど?」
カズハ「おっちゃんはいつも肩に力入り過ぎやねん。それよりそろそろ離れときや。」
整備士「すすっまない(汗)!!つい関心して」
カズハ「ええよええよ。気にせんとき。」カズハはそう言うとニコッと笑い…優しく微笑みかける。
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