管理人室:心を持つモノ
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管理人室:心を持つモノ
全ての部屋の電気が消えたことを確認し、私は団地を後にした。駐車場に停まっていた一台の車に乗り込む。 「お疲れ様です」 そう言うと、運転席に座る助手の菊間は、車を走らせた。 「実験は順調ですね。ロボットBとFに、プログラムにない感情を自身で見出したような様子が見られました」 「そうだな」 「敢えてロボットに個体差を与えたことが、実験の結果を早めたんでしょうね、和氣博士」
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