133人が本棚に入れています
本棚に追加
あたしが困惑してるのを面白がってか、マサトさんはあたしの唇に自分の唇を軽くくっつけた。
それに驚いて思わず引き下がると意地悪な顔でニヤリと笑い、腰を引き寄せもう一度キスをする。
そのキスがさっきみたいに軽いキスでは終わらないと、唇が近づいた瞬間に悟った。
「っ、んぅ、ぅ、」
ぎゅっと、マサトさんの服にしがみつく。
絡みつく舌に必死で応えて、口を閉じないようにする。
覆い被さるみたいにマサトさんはあたしの上に跨って、自分はあたしに体重が乗らないように腕をついて支えている。
や、だな……なんか、変な気分になってくる。
もっと触ってほしいなんて思ってしまう。
そんな期待が伝わっていたのか、はたまたマサトさんもあたしに触りたいと思ってくれたのか、肌を直接マサトさんの手が触れる。
横腹をなぞられると、体がぴくりと反応した。
膨らみに触れ、先端を弄られる。
最初のコメントを投稿しよう!