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「んんっ、あ、ぁっ……」
ダメだこんなの。
キスしながら触られたら、頭の中おかしくなるに決まってる。
こ、え、出ちゃうぅぅ……。
喉の奥を潰すように、呼吸を止めて耐える。
「こらこら。そんなの苦しいだろ」
「だ、だってぇぇ……」
「可愛い声を聞かせなさい」
「は、恥ずかしいですぅぅ……」
「しょうがない子だなー」
マサトさんは胸に顔を埋めて、甘く噛み付いた。
「――あぁっっ、んんっ、」
は、恥ずかしい……!!
口を両手で覆って、これ以上漏れないように蓋をする。
なのにマサトさんが舌で転がしたり、時折噛んだり刺激を与えるから、指の隙間から小さく声が出ちゃう。
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