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「入口と中の方、どっちが気持ちいい?」
「ちょっと中入ったと、ころ……っ、」
口に出すのは恥ずかしい。
でも、会話をしないと気持ち良すぎて寝てしまう。
「もう一本入れるぞ」
頷くと、二本目がゆっくりと入った。
丁寧にあたしの体に触ってくれるマサトさん。
「あぁっ、うぅ……」
グッと、指を曲げてナカを刺激する。
優しく撫でられると、頭がもっと変になっていく。
この感覚が気持ちいいけど、嫌なんだよね。
怖くて、ふわふわした気分になっていくから。
マサトさんは「大丈夫」って言ってくれるけど、やっぱりまだ怖い。
ぎゅっとしがみつくと、マサトさんは首筋にキスをした。
「そろそろミナミちゃんがどこ触られるのが弱いか分かってきちゃったなー」
得意げに言いながら、コンコンとノックするみたいに指の腹を動かす。
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