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【最終試合一分前】
実況サンドラ「はい、第五戦終了から15分が経ちまして、1分後にスタートです。されるさん、ついに最終試合ですねぇ」
解説される「いやー、3時間の映画がやっと終わる感覚。ダメだ、第4戦の余韻がまだある。あの試合はエロすぎた」
サンドラ「第5戦はけっこう堅実な試合でしたが、第4戦は激戦でしたね。多元宇宙フェーズまでもつれこみ、karekoronが分裂意識を駆使。チャンピオンかつキルポで合計27という大量得点を獲得しました!」
される「karekoron無双しすぎww」
サンドラ「ですね!さぁそして、いよいよ最終戦が始まります!1位karekoronが逃げ切るか?alteca, vaundが追い上げるか?下位チームも大量ポイントで優勝の可能性はまだあります!」
される「個人的にはalteca楽しみだな~。おっ、始まった」
【①惑星フェーズ】
サンドラ「さぁ始まりました!まずはレベル4サイズ、大型の惑星が始星です。惑星地図として、大きな大陸が2つと中型大陸が3つですね。されるさん、どう見ますか?」
される「面白くなりそうなマップっす。惑星フェーズはとにかく「都市」の発展が重要指標。このマップは地理的に強い都市がバンバン立ちそう」
サンドラ「なるほど~。さぁ、早速各チームが村の建設を終え、街の建設にとりかかりました。街のまま領土拡大か、一つの街を育成するかでチームの色がでてきます!」
される「altecaは何の迷いもなく開拓ムーブw。FE宇宙の開拓精神がビンッビンにバッチバチに出てますね。現実もこんくらい早く進めばいいのにな」
サンドラ「ですねぇ。altecaは決勝戦唯一のFE宇宙籍のチームです!注目のニヒル選手が、ガンガンと開拓を進めています。惑星フェーズでの観戦は、惑星を周回する6つの倍率可変人工衛星スコープから」
される「いつ見ても気持ちいいっすね~、ポコポコ街ができる様子は」
サンドラ「さぁそして、いきなりだがvaundとkarekoronが海を挟んで接触したァ!」
される「ま、一旦講和っすね」
サンドラ「ですね。接触前から不可侵条約を結んでいたようです」
サンドラ「さぁ、どんどんと村が街に、街が都市に、都市が国になっていくゥゥゥ!建物は硬く、高く!光は小さな火から電気へと!車、船、飛行機が飛び交う、約600年前の風景に」
される「いいペースいいペース。お、altecaが宇宙産業にもう手を付け始めた」
サンドラ「早いっすねぇ。まだ2分11秒。星系フェーズに突入するには、科学および宇宙産業を一定レベルまで育てる必要があります。altecaは一人の選手がけっこう宇宙産業に時間注いでますね」
される「他チームは一旦コンピュータにやらせてて、そうなるとaltecaと3倍くらいの開発速度の開きが生まれる。altecaだいぶ早いっすよ」
実況サンドラ「さぁ!altecaの夢を乗せた宇宙船が大気圏を超える!開始3分で均衡状態のまま、恒星系フェーズに突入しましたァァァ!」
【②恒星系フェーズ突入:3'14経過】
される「お、vaundももうすぐ惑星外に出れそう」
サンドラ「気づかぬうちにレベル上げしてましたね。さぁ、この恒星系にはレベル3サイズの恒星1、惑星が10、衛星が14、小惑星が250万あります。テラフォーミング可能なのは6つですね。されるさん、どう見ますか?」
解説される「いや、フェーズ突入まじ早い!いま過去データ参照しながら見てて、歴代13位の早さ。このまま順当にいけば多元宇宙フェーズまでもつれこむんじゃね? ワンチャン高次元宇宙フェーズまで見れる」
サンドラ「ありがとうございます。ちなみに星系としては?」
される「ま~、割と普通ですね。というかバランスがいい。ここを取ればビクトリーっていう惑星や小惑星群はなくて、堅実なプレイングが求められる。星系フェーズは「資源」「エネルギー」の獲得・運用が圧倒的に大事」
サンドラ「なるほど、さぁ、多元宇宙フェーズまでは固いか!そして高次元宇宙フェーズまでもつれこむ歴史的瞬間にも立ち会えるかもしれません!そしてそして?!やはりaltecaァァァ!!始星近くの小惑星にテラフォーミングを始めました!」
される「小惑星。altecaはニヒル選手加入で、開拓ムーブに激拍車がかかってて。得意ムーブができてて順調順調」
サンドラ「なるほど。おおっとぉ?そしてvaundの宇宙船が始星唯一の衛星に着陸!しかし始星内領地の資源量が少ないので、テラフォーミングは思ったより進みにくいか?」
される「ちょっーーと先走ってる。ただ、衛星にある資源によっては爆速発展まったなしウェイウェイルート。ある程度賭けでいった感じかな。vaundなので、衛星でコケても難なく立て直せるね」
サンドラ「ふむふむ。そしてlakajiとoraoaはまずは始星領土の発展に注力します」
される「領土の資源が豊富だなーー、羨ましい。フェーズ終盤から捲るつもりだろうな2チームは。特にlacajiはTD宇宙籍で、ほぼどんな場面でも堅実に発展していくチーム」
サンドラ「それが吉と出るか凶と出るか。そして??? 始星南側の大陸では、jfaとkerekoronが初動ファイトをしていますが膠着状態!」
される「ちょっと渋い!甘柿くらい渋い!いや甘柿わからんかw。どちらも資源が渋くて、ここで取らないとジリ貧になりそうではあるね。karekoronが海を挟んでvaundに近い。jfaはkarekoronを北側に弾いてvaund側に動かすのが最善手かな?」
サンドラ「いや~ここの結果でだいぶ変わってきそうですね。ちなみにされるさん的にどこが優勢でしょうか?」
される「現時点ではalteca。jfaとkerekoronのファイト余波を食らう可能性が少ないのと、いつも通りのムーブができている。次点で衛星発展中のvaundか、始星内で貿易と発展が順調なoraoa」
サンドラ「ありがとうございます。少し戦況を見守りましょう」
<<<1分後>>>
サンドラ「おおっと?!?!jfaとkarekoronが講和を結んだ?!」
される「なるーほ。karekoronは北のvaund、jfaはkarekoronの援軍も含めて東のlacajiに攻め入る動き。お互いに敵国と有利条約を結んで、資源を増やすムーブ。こうなるとファイトに参加しないaltecaとoraoaがだいぶ有利とれるなぁ」
サンドラ「と思ったら、さっそく両戦場が講和で終了。altecaとoraoaを抑えたいニーズが、4国で一致しましたね!ここから恒星系をガンガン開拓していくでしょう」
される「いいっすねぇ。鋼鉄の宇宙船が、恒星の光届かぬ宙へ」
サンドラ「壮観ですね~。少し戦況を見守りましょう」
<<<2分後>>>
サンドラ「さぁ早い!星系フェーズがもうすぐ終わろうとしています!今スタートから9分。altecaが資源的・位置的にかなり有利をとっている状況です。されるさんどうでしょうか?」
される「いや~altecaがまだ強い!ただ独走状態なんで、そろそろ反alteca連合ができそうだなぁ。altecaが逃げ切るか外交で膠着状態に持っていくかで、全体の模様が変わるね」
サンドラ「一応ざっくりと戦況も伝えますね!altecaがレベル2相当の四半球ダイソン球を構築。今回は単恒星系なので、恒星エネルギーはけっこう希少。vaundとjfaもレベル1相当の四半球ダイソン球の構築を完了。他チームは原子力でなんとかしてます」
される「レベル1から2で、エネルギー獲得量に3倍の開きがあるので、けっこうデカい差ですね。その分攻められるので守るのキツいけど」
サンドラ「いや~大きな差ですねぇ。ちなみに版図としては、まずaltecaがほとんどの小惑星群と一つの巨大惑星系を獲得。この惑星には3つの衛星があり、すべて掌握しています。次にvaund。始星の衛星に加え、最も外縁にある巨大惑星系2つを支配下に置いています」
される「vaundもけっこう有利取れてる。外縁2つの惑星系をもっているので、攻撃的に行くなら他国が星系を出るときに足止めがしやすいな」
サンドラ「ですね~。一方karekoronは惑星は捨てて、都市型宇宙艦に注力。制宙権はalteca40%・karekoron27%と大きくとっています」
される「karekoronは内側しか取ってないから、実質星系から出るときに阻害できるのはaltecaとvaundだな」
サンドラ「なるほど。他に注目ポイントはありますか?」
される「oraoaが結構オモロい!!フェーズ中盤に首都機能を、始星から二個外の中型惑星6にいちはやく移転。惑星6の資源がかなり豊富なので思い切って踏み切ったな」
サンドラ「確かに早かったですね~。そして始星にあるoraoaの領土を取り切ったのがlakaji。始星で発展しまくっています!」
される「lakajiは、始星全部とりきるアグレッシブさをもっと早く出すべきに見えたなぁ。もう全部とりそうだけど、oraoaの始星領土を取った直後に動くべきだった。ちょっとヘイト管理を気にし過ぎたかな?遅めなTD環境の悪いクセが出てる」
サンドラ「ありがとうございます。ああっとここで?!vaundのレベル2原子力宇宙艦が恒星系を抜けたァァァ!6チームのまま銀河フェーズ突入!時計は約10分となっています」
【③銀河フェーズ突入:9'49経過】
される「まだいいペース。ただ勢力に差がでてきたな。このフェーズで最低1つの国はなくなりそう」
サンドラ「ついに滅亡国がでるか?さぁ、銀河フェーズからはDgrの神髄!!!各選手は分裂意識が1つ解放され、試合が爆速展開になります」
される「いやー、見てるこっちもキツくなってきたw」
サンドラ「頑張って追っていきましょう。さて?今回の銀河の名前は「レッカー」。恒星数は約300億。平均くらいの数です。銀河体積は大きいので、恒星間の距離がかなり大きいですね」
される「こっからっすねー。積極ムーブ、堅実ムーブ、侵略ムーブ、各チームかなり色が出てくる。銀河フェーズは「位置取り」が最重要」
サンドラ「楽しみですねぇ!一旦試合を見守りましょう」
<<<2分後>>>
サンドラ「いや、まじか!!なんとaltecaが崩れました。karekoronを除く4国の連合軍により、altecaが大きく版図と資源を失いました。そして戦後処理により、明らかにoraoaの勢力が伸びています」
される「これはoraoaが上手すぎた。同盟持ちかけもoraoa、短い時間内の戦後処理でも満点レベルの締め方!oraoaのタピオカ選手は外交力世界一と言われてて、ここで本領発揮したね。ただoraoaは基本キルポ狙いなので、ここでaltecaを取り切れなかったのは痛いかも」
サンドラ「これはぜひリプレイでも見返したいところですね~。そして?!jfaが滅亡の危機か?altecaとの戦争で疲弊しているところ、karekoronからの宣戦布告を受け、大幅に領土が削られました!」
される「jfaはこの銀河フェーズで落ちるかな。ただ、レッカー銀河の外縁ケッコー取れてるので、次フェーズまで耐えればワンチャン銀河外で巻き返せるかも。他国としては、ここでjfaを落としてキルポ拾いたい!」
サンドラ「さてさて、そろそろフェーズ終盤になってきました。現在総合勢力はトップoraoaを基準100として、vaundが87、karekoronが80、lakaji75、alteca69、最下位jfaが15です」
される「altecaが思ったより耐えてる。この指標は資源・エネルギー・人口・制宙権範囲を含む版図を主な変数として算出してて。altecaは依然制宙権が広いので69まで維持できてる感じだな。まだ全然ある。jfaは数字でみるとやっぱキッツイな~」
サンドラ「altecaとjfaがまさかの数字ですね。さぁ時計は18分。ああっと!jfaがkarekoron単独軍によって滅亡!キルポ6はすべてkarekoronが持っていきました!同時にaltecaのレベル4原子力宇宙艦が銀河外に飛び出し、宇宙フェーズのスタートです!」
【④宇宙フェーズ突入:18'24経過】
される「やっぱりalteca。ずっとアグレッシブだなぁ。見てる分には最高に面白い」
サンドラ「魅せてくれますね~altecaは。そして宇宙フェーズに突入したので、各選手は分裂意識を最大まで解放できます。ちなみにjfaは合計ポイント30で6位フィニッシュが確定しました!」
される「jfaは得意の発展ムーブがハマらなかったなぁ。苦手マップだったかも」
サンドラ「ER宇宙予選ではkarekoronに肉薄し2位フィニッシュのjfaでしたが、マップや相手に対応しきれませんでした!さてされるさん、ここからの戦況をどう見ますか?」
される「このフェーズで9分使っちゃった。残り12分なので、ギリ多次元宇宙に入って終了、かな~」
サンドラ「どうしても先のフェーズに進みたいされるさんですね!さすがに高次元宇宙突入はなさそうか?少し戦況を見守りましょう」
<<<1分後>>>
サンドラ「ちょっとちょっとちょっと!ヤバイヤバイ!oraoaとaltecaが組んで、宇宙開拓が爆速で進んでいる!」
される「まって、これは早すぎる笑。他国は開拓競争じゃ2国に勝つの厳しいので、侵略ムーブが安牌かな」
サンドラ「ですかね~。ちなみに惑星から恒星系、恒星系から銀河へは、それぞれ全チームの総版図が7割を超えたら解放されますが、宇宙フェーズから多次元宇宙フェーズにいくには少し仕様が変わります。総影響範囲が5割かつ、多次元接続のための科学力が必要です」
される「宇宙フェーズ始まって2分強だけど、もう総版図が3割超えちゃってる。しかもそのうち40%がalteca、35%がoraoaっていう」
サンドラ「されるさん。このスピード感、ワンチャン高次元宇宙フェーズいっちゃうのでは?」
される「ちょっと期待しちゃうな~。ちなみにここからは、karekoronが捲ってくる未来しか見えないw。選手全員がギマレ種で、分裂意識が他チームより1つ多く3つ作れちゃうのよ。しかもジェグラダ選手に至っては4つ作れちゃうっていう。ハッキリいってチート。最近はER出身のギマレ種が強いんだよな~」
サンドラ「分裂意識4つはヤバすぎるw。我々が試すと情報量過多で死にますよ。さて、我々もそろそろ分裂意識1ついっちゃいますか。あ、皆さん、会社の方針ですからね?他の実況と解説呼ぶよりは安く済むからで…けして我々がやりたいというわけでは…」
される「解説席で分裂やるのは初めてだ。どうなることやら~。あ、そういえばウチらの会社がさ、MCE規格機器がある観戦専用のブースを作りまくってるんだわ。選手のプレイ脳内観戦もどんどん広がっていくだろーなー」
サンドラ「Dgrが採用しているゲームエンジンですね。Meta Conscious Engine。そういえば最近他規格とも連携して、NAADA Frontlineの脳内観戦もできるようになったとか」
される「え、マジ?!アツすぎん?」
サンドラ「まぁまぁ、試合に戻りましょう」
される「おけおけ」
サンドラ「待って、ヤバイ!karekoronとoraoaが落ちてる!」
される「えぇぇぇぇぇ?!マジ?どうした?」
サンドラ「フェーズ中盤にまさかのkarekoronが落ち、終盤にoraoaが落ちました。これでalteca, vaund, lakajiの三国志!」
される「キルポはalteca3、vaund3、lakaji4か。横並びだなぁ。lakajiが参戦するのは意外。karekoronはさすがに警戒されたか~~。ER環境でも宇宙フェーズから無双してたからな~」
サンドラ「karekoronは9p獲得で74pフィニッシュ、oraoaは順位ポイント6、滅亡ポイント2合わせて8p獲得で41pフィニッシュとなりましたァァァ!」
される「5位oraoa41p、6位jfa30で確定か」
サンドラ「そして?!堅実ムーブのlakajiがレベル1多元宇宙チャネル開発間近ダァ!」
される「lakajiはチャンピオン+2国キルポでギリ優勝圏内だから、勝ち切るために賭けにでてるね。karekoronが74pで優勝は厳しいけど、lakajiがこの試合で上位にいけば2,3位あたりに落ち着きそう」
サンドラ「キタキタキタァ!圧勝しか道がないlakajiの祈りを背負い、多元宇宙チャネルが開通しましたァァァ」
【⑤多元宇宙フェーズ:22'48経過】
サンドラ「多元宇宙フェーズ開始時の総合戦力は、vaund100に対してaltecaが92、lakajiが89となっています」
される「22分48秒??早い!残り7分、ワンチャン高次元宇宙ある、ワンチャン!!」
サンドラ「昂ってますねされるさん。さぁ、今回の多元宇宙を概観します。ヴァース数は300万。当たりヴァースは……123万2000台の約500ヴァースと、301万台の5000ヴァースです」
される「なかなか「当たりヴァース」は引けないからなぁ。引けたら実質勝ちみたいなモンよ。引けないなら、発展か侵略にトガるべき」
<<<1分後>>>
サンドラ「アァァァァ!なんという偶然!lakajiが、lakajiが!123万台の当たりヴァースに入りましたぁぁ。優勝へと歩みを進めるlakaji!TD勢初の優勝となるか?!」
される「こーれはヤヴァイ。エネルギー密度がバグってるので、発展・開拓・侵略が3倍くらい伸びちゃう」
サンドラ「か・ら・の!!vaundも123万台の当たりヴァースに接続!!案の定、激戦ッ!」
される「どーなってんだw。これは後入りのvaundが有利だなぁ。lakajiはヴァース探索を急ぎ過ぎたせいで、チャネルがまだレベル1。対してvaundはレベル2チャネルで、転送できる物資量に約4倍の差がでる」
サンドラ「しかし先んじて当たりヴァースを発展させてきたlakajiにも勝機はあります!どうなるか?一方でaltecaは通常運転の爆速開拓ムーブにも関わらず、当たりヴァースを引けずにいます」
される「これが普通なのよw。altecaはしゃーなし発展・侵略ムーブだな。早速lakajiに攻めてる」
<<<30秒後>>>
サンドラ「lakaji、裏目にでたか?altecaとvaundがまさかの同盟!vaundは当たりヴァース群を、altecaは始宇宙から攻めていきます!」
される「あちゃーー。まさかここで同盟とは。さすがにlakajiきついかな?」
サンドラ「しかし持ちこたえています!当たりヴァースの資源とエネルギーを活用し、一進一退の攻防です!」
される「lakajiのメイン頭脳かつ現役数学者、立川選手がうまく捌いてるな。ちなみに俺と同郷。」
サンドラ「えぇ?珍し!っというのは置いといて、やはりジリジリと押されていくlakaji!altecaはlakaji滅亡を見越して、高次元宇宙チャネルの開発を優先的に進め始めました!」
される「今の時点でlakaji滅亡時のキルポ1か2は稼げそうだから、順位ポイントで勝ちに行くつもりだな。」
サンドラ「altecaの加勢もあって弱ったlakajiを、vaundがすり潰していくゥゥゥゥ!そして、そして、ああああlakajiが滅亡だァァァ!」
される「27分28秒!いける!高次元いける!」
サンドラ「まさかまさか!altecaがレベル1高次元宇宙チャネルの開発を完了!異次元へ!FEの意思を背負って!高次元へ突入だァァァ」
される「っしゃキターー!vaundの動きが気になるが……チャネル開発!開拓か!」
【⑥高次元宇宙フェーズ:27'52経過】
サンドラ「ちなみに総合勢力はvaund100に対してaltecaが88。ちなみにポイントとしてはalteca63のvaund64です」
される「順位ポイントで優勝チームが変わるので、滅亡させにいくムーブは無いな。おそらく開拓・発展・侵略の同時進行で、総合勢力勝負になる」
サンドラ「altecaが5次元時空に到達!適応に少し時間がかかりそうですが、上手く扱えれば始ヴァース群への絶大な干渉力を獲得します」
される「vaundも20秒遅れて高次元に到達したね」
サンドラ「vaundが上手い!バランスよく勢力を伸ばしていきます」
される「IGLのシーラ選手がバランス感覚最高なのよ。惚れちゃう」
サンドラ「残り30秒!総合勢力はvaund100のalteca95!どうなるか?!」
される「きた!altecaが高次元から始ヴァース群に干渉!」
サンドラ「分からない!分からない!10秒,9,8,7,6,5,4,3,2,1……終了~~~!」
【試合直後】
される「いや~分からん!どっちだ?!」
サンドラ「総合勢力の正確な計算が行われます。3分ほどお待ちくだッさい。我々もだいぶ疲れましたので、ちょっとCM挟みまーす」
<<<2分30秒後>>>
サンドラ「はい、どうも!回復しました~サンドラでっす」
される「休憩中にぼーっと終了時マップを見てたけど、いやー、まーじでわっかんねぇ。差があっても2か3くらいかな」
サンドラ「ギリギリすぎるw。多次元宇宙フェーズ終盤までいった4戦目を超える、まごうことなき神回でしたね。さぁそして勝者は……?」
サンドラ「アーーーーーーーーーアルテカァァァァァァァァァ!6戦目勝者はアルテカです!そして優勝もアルテカに確定ダァァァァァァァ!」
サンドラ「そしてそして、勢力差は?……alteca100に対し、vaundがなんと98.6ッ!惜しすぎる!!!」
される「98.6ゥ?!そりゃ目視じゃ分からんわ」
サンドラ「そして最終ポイントが出ました。優勝のaltecaが78。そして2位が最終フェーズの激戦で惜しくも敗れて76点のvaund!3位はkarekoron74点です」
される「karekoron惜しかった~。jfaを単独で滅亡させたのは美味しかったけど、落ちるのが早すぎた」
サンドラ「いや~まさかの滅亡でした。強みを活かしきれず、他チームに潰されましたね」
される「うん」
サンドラ「そしてそして?4位は多元宇宙フェーズまでは安定に耐えたlakaji!61pです。5位、6位はoraoa41pとjfa30pでーす」
される「lakajiも悪くなかったけどな~。過去5試合も含めて、もうちょい侵略ムーブしとけば」
サンドラ「確かに。lakaji、順位は安定していましたが、いかんせんキルが少ないですね」
される「そう。最終的に順位ポイントが51、キルポイントが10。まぁTD環境は堅実なムーブが多いので仕方なくはあるが」
サンドラ「そしてそして?!最終試合MVPは、やはりaltecaのニヒル選手だぁぁぁ!!小数種族ユグラシルの種族旗を掲げ、祖星ユグラに祈りを捧げています!」
される「納得オブ納得。全フェーズ通しての開拓ムーブがエロすぎた。vaundのシーラ選手も、IGLとして開拓・侵略・発展のバランスをうまくとってた。MVP次点挙げるとするなら彼女かな」
サンドラ「エロいてw。そうですね~、宇宙フェーズの中盤からvaundがずっと上手く立ち回っていました。競争が激しいER環境で培った柔軟性を見せてくれましたね」
サンドラ「はい、これにて私サンドラとされるさんの実況解説は終了です!同接の30万人の方々、ありがとうございました!この後はチームインタビューを自動翻訳でお届けします~。あと明日にリプレイ観戦をこの二人で行う予定ですので、ぜひそちらもドウゾドウゾ」
される「明日も楽しみだ~。早く第4戦と最終戦を見返したい」
サンドラ「ですね!それでは皆さん、さようなら~」
サンドラ「あ、忘れてた。チャンネル登録お願いします~。では!」
-----参考情報-----
【各チームの最終順位・チームの特徴】
※Dgrプロリーグのファンサイト「DgDgDgr」より引用
※ポイントにおける()内数値は、左が順位ポイント、右がeliminationポイント(他チームを滅亡させたときに得られる点数)
【5R終了後の状況と、最終Rの点数変動】
※WDC公式サイトの速報より引用
略語解説
・R=Round(ラウンド)
・P=Phase(フェーズ)
・r=rank(順位)
※戦闘中の白背景の数値は、獲得したelimination point(他チームを滅亡させたときに得られる点数)
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