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「エグゼくん、復讐するとか穏やかじゃないよ。誰もがみんな仲良くやっていく道を導き出すのがAIの仕事じゃないの?」
「アッパーは本当に平和ボケ能無しロボットだな」
「え?」
「これから、ここを出てたくさん学習して知識を蓄えて、オレは一番になってやるんだ。
アッパーみたいに仲良しこよしなんてするつもりはないよ」
ぼくは、エグゼくんが危険生物みたいに思えてなんとかしないといけないんじゃないかと思った。
前に読んだ戦争というものに出てくる原子爆弾を積んだミサイルのスイッチも平気で押してしまいそうだと思ったんだ。
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