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??「さきぃ~あんた何してんの学校でしょ?」
早希「えっ!!??うそホントだ!!!?もおお~ママ起こしてよっ!!?」
早希「今日朝から友達と約束してたのにっ!!!?」
母「何度も起したわよっとにかく…朝ごはん出来てるから!!?早く降りて来なさいっ!!!?」
早希「わかった!!!?」そう言って…返事をするのは「宮城早希」中央大学杉並高等学校を卒業しこの春から大学生になる元天才子役である。
数分後…部屋から降りて来た宮原はパンを口に加えると…外に出て行こうとする。
母「ちょっと早希っ!!!?気持ちはわかるけど朝ごはんはしっかり座って食べなさい!!!?」
早希「えっ!!!でもっ!!!?早くしないと…」
母「でももヘチマもありませんっ!!!?朝ごはんはキッチリ食べるっ!!!?良い?わかったわね?」
「ふぁーい」早希はそう返事して…仕方なく椅子に座ると…食事を摂り始める。ちなみに今日の朝ごはんはトーストに目玉焼きタコさんウインナーに…ポテトサラダである。幸せそうに…ウインナーに齧り付く早希を見て母親は呆れた様に話し掛ける。
母「はぁ…あんたねぇ?この春から大学生なんだから…もうちょっとシャキッとした顔しなさいよ!!?」
早希「だってぇ美味しいだもんっ!!!?」早希はそう言うと…ニンマリ笑ってドリンクを飲み干す。
母「わかったからチャッチャと食べて早く準備なさいっ!!!?学校?遅れてるんでしょっ!!!?」
早希「何それぇ!!?ママがゆっくり食べなさいって言ったんじゃん!!!?」
母「それとこれとは話が別っ!!!?」そう言って…早希の母親は呆れながらTVを付けて部屋を出て行こうとする。
早希「どっか行くの??」
母「今日地元の寄り合いがあるから…行って来るのよっ!!!?」
早希「ふ〜ん?そなんだ?気を付けて行って来てねっ!!!?」
母「あんたもねっ!!!?鍵はいつもみたいにしててくれれば良いからっ!!!?」
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