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用語
【クベラ】
大陸三大国の一つで北方に位置する。物語の主な舞台。王都はランクァ。
【タイクーン】
クベラにおける王の称号。
クベラを建国した初代王が側近から大君と呼ばれていたことに由来する。のちに長音化して「タイクーン」となった。
【ハリの森】
サヴィトリとクリシュナが暮らしていた森。大陸中央にそびえたつ霊峰ク―のまわりを取り囲むようにして存在している。
立ち入った者の方向感覚を狂わせる何かがあり、「迷いの森」とも呼ばれている。
【トゥーリ】
大陸中央に位置する自由都市。ハリの森の周囲をドーナツ状に取り囲んでいる。
三大国すべてと接しており、北部、東部、南部でそれぞれ文化が異なる。
【術】
超自然的な力の総称。
基本的には、大気に漂う「術素」を吸収し、増幅・変換し、放出することと定義されている。完全には解明されていない。
【術法院】
「術」の研究利用発展を目的として設立されたクベラの国家機関。
最高責任者は導師。下部組織に術士養成学校がある。
【羅刹】
クベラが有する魔物専門の討伐部隊。元々傭兵部隊だったため他の軍隊と違い、出自を問わない実力主義の傾向が強い。
一番隊から五番隊で構成されている。「四」は縁起が悪いとされ、四番隊は存在しない。
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