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それから数十分後……店の待合室では…ボーイと思われる男性が…時計とにらめっこしながら時間を気にしていた。
そしてボーイは「そろそろか?」とポツリと呟くとレティオの店主の元へと歩き始める。そして軽く会釈をして…レオナルドに話し掛ける
ボーイ「お客様。大変長らくお待たせしました。もう間もなく女の子の方が外出より戻って参ります」
ボーイ「プレイ前にお手洗い等ございませんか?」
レオ「うむ。大丈夫だ」レオナルドはそう言うと…ニンマリ笑って…満足気な表情を浮かべる。
それを見たボーイはホッとしたような表情でその場を立ち去って行った。ちなみにこの時店の待合室にはレオナルドの他に数名の男性が…居て…2人のその様子をジッと見詰めていた。
まるでハンターが獲物を見詰める様に…蛇がカエルを睨み付ける様に…。彼らのその様子を監視していたのである。
それから数分後(プロテア(3階部分)…310号室では…持ち前の営業トークで風俗嬢(マリ)が男に話しかけていた。
マリ「えっへへ(笑)レオナルドさんまた来てくれたんですねぇ?」
レオナルド「あぁ君にあいたくてな?」レティオの店主はそう言うと…ニンマリ笑って不敵な笑みを浮かべる。
そしてその様子を見ていたケルビンはユニークスキル「念話」でケルトに話し掛ける
ケルビン「ケルトっ!!?今ターゲットが部屋に入ったぜ!!?どうしたら良い?」
ケルト「やっとですかい?OKならこれからあっしが言う通りにするんでやすよ!!?いいですかい?」ケルトはそう言うと…ケルビンにとあることを話し始める。
数秒後…それを聞いたケルビンは「あいよ!!?」と言って返事をすると力を解放し始める。
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