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その頃…惑星ソラリス上空にあるサラたちの乗って来た宇宙船の中では…慌ただしく乗組員たちが動いていた。
??「ターゲット…部屋に入室しました」
?「やっと動いたのね!!?もう少しアップにしてっ!!?これじゃ顔の判別ができないわ!!?」
??「かしこまりました」部下の男はそう返事をすると…カチャカチャと音をたてながら機器を操作し始める。数秒後…プシュンっという音が響いて…ヴァレンタインが突然現れる。
??「隊長!!ご苦労さまです」
サラ「ありがとう!!?マシュー私の苦労をわかってくれそうなのは君だけだよ…!!?」
???「なぁーにぃ?言ってんですか?隊長!!?俺だってわかってますよっ!!?」
?「はぁ?私の苦労もわからないあんたなんかに隊長の苦労なんかわかるわけ無いでしょーが!!?」
???「わかるっつうーの!!?つか、人を悪魔みたいに言うのは辞めろよな!!!?」
?「あぁ…はいはいっ!!?とにかく不快だから黙っててくれないっ!!!?」そう言うと…女は不機嫌そうな顔をして…眉間にシワを寄せ始める。
数秒後…「ひっでぇ!!?」っというネルソンの声が艦内に響き渡り…マシューが思わず声をだしてクスクス笑い始める。
マシュー「あっはは(笑)!!?ネルソンらしいね?」
ネルソン「るせぇーよ!!?それよりてめぇの方は順調なのかよ?」
マシュー「もっちろんっ!!!順調だよ!!?」マシューはそう言うと…突然真顔になって少し目を細める
マシュー「にしても…さすがですね隊長!!?あの短期間にこんなにカメラを仕掛けるなんて…」
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