つよいことば

つよいことばは自分自身を鼓舞するのにうってつけだが
時に批判の対象になりやすい
『トップを目指したい、一番を狙いたい』
(大ボラを吹きたいんじゃないの？君？)
『みんなに認めるような人になりたい』
(なれるわけがないよ、君？普通の人でしょ？)
『世界を平和にするために頑張ります』
(そんなのウソに決まっているよ　嘘つき)
『億万長者になるために頑張ります』
(金の亡者に決まっているよ　本当に)
『アイツらと闘っています』
(面白おかしくネットに悪口書いておこう)

つよいことばは自分自身を高めるためには必要なことば　
だけど他人にとってはただの戯言になりやすい
現に　いつもつよいことばを吐いている人には
信者よりアンチの方が多く
失敗した時に罵詈雑言を浴びせる絶好の機会となりやすい
あぁ　あぁ　あぁ　どっちもどっちも馬鹿みたい
やってること　していること やっていること
そうして　飽きない話題が提供される
そして　群がるように　記者、ネット民、アンチが
うじゃうじゃと湧いてくるんだな
まるで　死体に浮かぶ羽虫のようだ

つよいことばはあまり使わない方がいいかな？
凡人でも道理がわかる凡人でいいのかな？
そこんところは　今だ　理解不能？
示しがつかないよ　つよいことばの使い方の
答えは一体？