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まるで嵐の中の小舟の様に
荒々しい動きが美香の体を翻弄する
美香の腰を掴み 和哉の腰が激しく動く
美香は目を閉じ 手を投げ出し
大きな肉棒に蹂躙される
膣の快感を受け止め 頭の中の光は
強く 強く 強く 明るく輝きだして
喘ぎは 高く成り 嬌声に変わり
長い嬌声は短く成り 声が無くなった
体を反らせ 大柄な和哉を押し上げ
投げ出した体は 弛緩していた
息を戻し 目を開けたとき
目の前に優しい和哉の瞳と合った
「 大丈夫ですか? 」
優しく声を掛けて来た
投げ出した体の上で
和哉は体重を掛けない様に 体を浮かせ
二人の体は一つに繋がり
美香は 和哉の物を体の奥で感じていた
和哉が猛った物を 外そうと腰を引き
体から引き抜かれる時
美香は甘えた声を漏らしていた
頭を腕に乗せ 天井を向き
「 美香さん 結婚してください 」
何度目かの申し込みをして来る
「・・・・・・・・・・」
美香は黙って 天井を向き
「私・・・」
言いかけて 黙り込み和也の瞳と出会った
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