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麗奈はそんな事を考えながら幸せをかみしめ言葉を続ける。
「なんか良いね。こういうの」
「そうだな。何か良いな」
――――確かに良いな。
――――久しぶりだな。こういう感覚は。
一臣はそんな事を考えながら幸せを感じていた。そんな事を感じていると目的の場所に辿り着き一臣は話始めた。
「ここ、麗奈に見せたかった場所だけどどうかな」
「凄い綺麗な場所だね」
「だろ、ここ綺麗だよな」
そう言うと二人は暫しの間海を眺めていたが、一臣が話始める。
「そろそろお昼になるしプランタンにでも行くか」
「えっ、プランタンに」
「あれ、駄目かな」
「んーんっ、久しぶりだと思ってね」
「じゃあ、プランタンで決まりだね」
「うん」
話しが決まると一臣は麗奈を車に乗せプランタンへ向け車を走らせた。約30分くらい車を走らすとプランタンに辿り着き駐車場に車を停め2人は店内へ入っていた。
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