わたしじゃないわたし

父に褒められたくて、わたしはわたしじゃなくなった。

遠井moka

7分 (3,615文字)
時代小説ははじめてです。お読みいただきありがとうごさいます。

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あらすじ

佐藤かなたは父のために頭を丸め少年のように生きている。息子を望む父のために、息子を演じる日々。そんな時、きょうだいが生まれる。そして、3年後かなたの運命がかわる出来事が起こる。 昭和後期から平成初期

感想・レビュー 1

余韻の残る良い文章でした。

父の望む男児で無かったから男児の不利をしてたんですね。 最後の下りは少しばかり怖い事を想像させるような余韻があり良かったと思います。
ネタバレあり
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