第5話「ロンドンタウン」

7/7
52人が本棚に入れています
本棚に追加
/8ページ
その頃…黒い靄の中に飛び込んだアリシェルは…裏技を使って…事件があった日のロンドンエリアの街の中でとある物を探していた。 ??「つか?こんなとこにあんのかっ!!!?」 アリシェル「なに?私が嘘ついてるって言いたいの?」 ??「いやっそういう訳じゃねえけど…」男はバツの悪そうな顔をして…そう話すと空を見上げる… そして…呆れた様な顔をしたアリシェルが「全く疑り深いわね?」と言って怪訝な顔をして男を睨み付ける。 アリシェル「いい?私が掴んだ情報によれば…第1の被害者が殺されたこのエリア内にだけ…他では入手出来ない貴重なアイテムがあるそうよ!!?」 アリシェル「そして…その力が色濃く繁栄されてるのがロンドンエリア中枢にあるあの教会!!?」アリシェルはそう言って…教会を指で指すとさらにこう続ける。 アリシェル「8月31日の午前3時!!ビッグ・ベンの鐘が鳴り響いたその一瞬だけこのエリア内の何処かに「幻の羅針盤」と呼ばれるアイテムが出現して何でも願いを叶えてくれるそうよ!!?」 アリシェル「その力は絶大で現実世界に影響を及ぼせる程と伝えられてるわ!!?」アリシェルはそこまで話すと腕組みをして男を睨み付ける。 数秒後…「その通りです」という声が…何処からともなく響き渡るとコウモリたちが出現する。やがてそれは大きな渦を巻いて一人のプレイヤーとなってアリシェルに襲いかかる!!!? その攻撃を咄嗟に躱したアリシェルは距離を取って眉間にシワを寄せる アリシェル「あんた?何者?只のプレイヤーじゃないね?」 ??「我が名はヴァン・リゼルヴァ・ペイン!!?」 ヴァン「そして…先帝の魔女の末裔に絶対的な(死)という(絶望)を(与える者!!?)」 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪                    END アリシェルの前に突然現れた謎の男に彼女はただ困惑していた。一方で…雪斗はプレイヤーハントの異名を持つプレイヤーと交戦することになる。やがて…攻撃を躱しきれなくなったユキトは…次週「ヴラド」「第6話へ続く。」
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!