猫の涙
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汗だくで帰った僕を、母の驚いた顔が迎えた。 「京介‥‥‥外に出られたの?」 僕は短い返事をして母に紅茶とコーラの缶を渡し、ふらふらとリビングに向かうと、倒れ込むようにソファにうつ伏せになった。 「頑張ったわね」 震える母の声がした。辛かったけれど、少しだけ誇らしい気持ちになった。
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