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二条は街を探索しながら容疑者Xの深層心理を読み解く為に必死で考えていた。というのも「X」が創り出したこの世界には街の至る所に…妙な数字とちぐはぐのぬいぐるみがあって。中心部にどでかくサーカス団のポスターが貼ってあったからだ。
そして二条はそれらを見ながら「この数字?何を意味しているんだ?」と呟くと…空を見上げた。
二条達也「これを考えた奴の頭はイカれてんのかもな…?」
??「キシシシッ今度の奴はよっぽどてめぇの事が嫌いらしい?」
二条達也「寝坊か?来んのがおせぇーぞ!!??」
??「うるせえーよ!!!?んなことよりここを早く攻略すんぜ!!?」
二条達也「てめぇに言われなくてもわかってんよ!!?」
二条達也「なぁ?パステロ?てめぇどーしていっつもいっつも遅刻してくんだよ?」
パステロ「さぁな?てめぇが遅刻しがちだからじゃねぇか!!!?」パステロはそう言うと道端に置いてあった紙を拾い上げると二条に見せ付ける。
パステロ「この数字と同じで俺もてめぇも他人からみりゃ意味がわかんねぇのさ?」
そう言って…パステロが見せ付けた紙には意味のわからない羅列の入った数字が記されており何を意図しているのかよくわからなかった。
ちなみに数字は…1~99まであるが何故か?それ以上の数字が見当たらない。またぬいぐるみには縦4列の記号が刻まれており…ぬいぐるみ事に異なった記号が記してあった。共通点と言えばa~始まりzで終わる。という事ぐらいである。
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