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二条達也「はぁ?何でだよ?意味わかんねぇーよ」二条はそう言ってパステロの指摘を無視して歩み寄って行き崖の下にあるものをそっと見詰めた。
二条達也「わぁっ!!!?なっ何だよこれ!!?」
パステロ「あっはっはっは(笑)!!!?そう来ると思ったぜ!!?」
パステロ「恐ぇだろ?まるでこの世の怨念を集めたみたいな面だ!!!?」
二条達也「別になんにも怖くねぇーよ!!!?ただこの世界を創り出した奴はよっぽどあの女が怖ぇんだなって事は伝わってきた…!!!?」
パステロ「ふーん強がるねぇ?所で何で?そう思うんだい?」パステロは不思議そうな顔をして…二条にそう問い掛ける。
二条達也「何でって?そりゃお前何となくだよ!!?」
二条達也「普通人間は崖の下に落ちたら真っ逆さまになって死ぬだろ!!?」
二条達也「つまりこの世界を創ってる奴にとっちゃあの女は死ぬ事と同じぐらい恐ぇのさ!!?」
パステロ「なっるほどなぁ?てめぇはそう考える訳か!!!?」
二条達也「おいっ何処行くんだよっ!!?」
パステロ「てめぇが行くべき所さ!!!?」パステロはニンマリ笑って二条の言葉にそう返すとその場を立ち去って行った。
ちなみにパステロたちがそう言って話す崖の下には大きな顔をした女性が口を広げてこちらを睨んでおり…何か言いたげな顔をしていた。そして二条はそれを見て腰を抜かしていた。という訳である。
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