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それから数分後…二条は…この街のタウンマップと思わしき物を見ながら怪訝な顔をしていた。そして思わず「意味わかんねぇ」とポツリと呟く。が…そう思うのも無理はない何故ならタウンマップにはこう記されていたからだ。
(?)(V) (A) (?) (?)
港区…葛飾区…大田区…杉並区…文京区
(A) (L) (?) (L) (?)
大田区…世田谷区…港区…世田谷区…品川区
港区と大田区と世田谷区が二箇所…存在し街には警察は愚か病院の場所さえ記されていないのである。
1つ目の大田区は葛飾区と杉並区に囲まれていて2つ目の大田区は世田谷区と隣接していた。そしてもう一つの世田谷区は品川区と港区に囲まれていた。
タウンマップには妙な記号が記されていたがなんの事か?ちんぷんかんぷんである。二条がそんなことを考えていると…一人の男が話しかける。
??「兄ちゃん…見ない顔だね?」
二条達也「ん??」
??「俺はそこのサーカス団で団長をやってる大竹ってもんだよろしくな」
二条達也「いえこちらこそよろしくお願いします。」
大竹「早速だが…うちのサーカスを見に来ねぇかい?」大竹という男にそう問い掛けられた二条困った様な顔をしていたがなんとなく男の後をついて行く事に決めた!!!?
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