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それから数日後…LiSAとミハエラはオルティアスがよく行くとされる公園のベンチでコーヒーを飲みながら話していた。
LiSA「ミハエラさん?私思うんです?」
LiSA「犯人はオルティアスじゃないんじゃないか?って!!!?」
ミハエラ「何でそう思うんだい?LiSA?」
LiSA「確証みたいなモノは無いんですけど…こう何とゆうか噛み合わないんです…」
LiSA「まるで…かけ間違えたボタンの様に私たちは間違った犯人を追ってるんじゃないか?って」
LiSA「もちろん…オルティアスが行ってる犯行も少なからずあると思います…けど…これを全部あの人1人でやったとはどーしても思えないんですっ!!?」
ミハエラ「流石だね?LiSA?僕も同じ事を考えていたよ…」
ミハエラ「彼は事件を裏で引いてる真犯人が使ってる駒の一つにしか過ぎない」
ミハエラ「そしてそれは同時にこの事件が通常とは少し異なる事を意味している」ミハエラはそう呟くと目を閉じてフッと息を吐いて空を見上げる。
数秒後…ロイドが投げたボールがミハエラたちの方に飛んできて…LiSAはカンッカンッになりながらロイドに注意を促す。
LiSA「ロイドぉあんたねぇ…!!!?ちょっとはボールを投げる場所を考えなさいよ!!?」
ロイド「ちぇっるっせぇなぁ!!?いいじゃんかよ別に…誰も怪我しなかったんだから」
LiSA「それとこれとは話が別っ!!!いい?ここではね?」
ミハエラ「あっはははっ(笑)!!!?LiSA!!ロイドを許してやりなよ」
LiSA「もぉおミハエラさんがそうやって甘いからロイドのバカが調子に乗るんですよ!!?」
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