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ミハエラ「良いじゃないか?ここは公園なんだし」
ミハエラ「それに…僕もそろそろ身体を動かしたかった頃なんだ…」ミハエラはニンマリ笑ってそう言うと…立ち上がって…ロイドからボールを奪い取る。
ロイド「あっちょっミハエラさんズルいですよ」
ミハエラ「あっははは(笑)!!!?それ僕からボールを奪ってみなよ!!?」ミハエラはそう言うと…鮮やかにドリブルしながら走って行き…ロイドを翻弄する。
ユーリ「ロイドの野郎にはぜってぇ無理だな?どれ俺も加勢しに行ってやっか!!?」ユーリはそう言うと…ロイドとミハエラの元に走って行き…ゲームに参加し始める。
その様子を遠目で見詰めるオルガは「何してんだ?あの野郎?」と言うと怪訝な顔をする。
ラルフ「いいじゃないすか?オルガさん?ミハエラさんだって人間なんです」
オルガ「わかってんよんなことっ!!!?俺が言いてぇのはそういう事じゃねえんだよ!!?」
ラルフ「じゃあどういう事なんすか?」ラルフはそう言うと不思議そうな目をしてオルガを見詰める。
オルガ「なんつぅーか!!?こう上手く言えねぇんだけど…あれじゃ目立ち過ぎてる様な気がすんだ!!?」
ラルフ「良いんじゃないですか?そのお陰で公園中の視線がミハエラさんたちに向いてますよ」
ラルフ「おそらく俺の予想だと…そろそろ奴が動くんじゃないですかね?」ラルフがそう言った先にはオルティアスが居て彼は1人の少女をジッと見詰めていた。
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