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「海月ー、お昼食べん?」
「藍、相当疲れてるみたいだね。」
「そうかー」
「名古屋弁出てる」
「だってさー晋作がー、横着いことするでだわ。」
「全部俺が悪い?!!!」
「騒ぎの発端には、晋作がいる。
じゃあ晋作が消えたら、騒ぎが消えるよね。」
「おいおい、それじゃあ俺は、」
「晋作くん、消えられないなら、だまりましょう。」
「邪魔だ。」
「なんなら消そうか?」
やっぱり馬鹿も、あの頃と変わらない。
さて、稔麿があの頃のように、晋作を消しているうちに、藍さんたちがお昼を買ってきてくれました。
未来のうどんは、美味しいですね。
稔麿のうどんに手を付けたらあとが怖いので、九一とともに、晋作のうどんを食べます。
「俺のうどん!!!」
「美味かった。」
「それは良かった。」
「そろそろ帰りますか」
「ですね~。」
「俺のうどん・・・」
晋作の声が聞こえる気がしますが、気の所為でしょう。
斎藤くんは、麺類が好きなようです。
意外と食べるのが早い。
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