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「っああ……!?」
途端、智也が体勢を崩して倒れかかってくる。そのまま抽送を続ければ、すぐに智也はされるがままになって、揺さぶられるままに喘ぐのだった。
「ほら、智也の大好きなところ――今度は俺ので可愛がってあげるね」
前立腺を狙って穿てば、ガクガクと震える体に合わせて中がきつく締まった。あまりの心地よさに危うく達してしまいそうになるのを堪え、ベッドを軋ませながら、さらに激しく責め立ててやる。
「あぁ、ん、あっ――いいトコばっか、突きやがってぇ……ッ」
「ここばっか突くと、智也はどうなっちゃうのかな?」
意地悪く訊ねてみるも、智也は首を横に振るだけだった。それでも答えを促すように腰を揺らせば、甘い吐息を漏らしながらどうにか言葉を紡ぎだす。
「っあ! イくっ、イくぅ……」
「お尻だけでイッちゃう?」
そう問いかければ、智也は大きく何度も頷いた。
はち切れんばかりの昂ぶりからは、限界を訴えるように絶えず先走りが溢れ出ている。絶頂が近いことは一目瞭然だった。
「ぁ、あぁ……っ」
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