カピパラ様の縁結び

総格39大吉、家運34大凶の女、店を出す

　姓名判断に通常用いられている「五格分類法」は以下の通りです。

◇天格——苗字の合計画数。先祖代々受け継がれてきた運命を表します。

◇人格——苗字の最後の文字と名前の1文字目の合計画数。性格等、心の内側にあるものを表し、中年期の運勢に影響があるとされます。

◇地格——名前の合計画数。若い時の運命に影響があるとされ、恋愛運の鑑定にも使用されます。

◇外格——総格から人格を引いたもの。外因的要素である家庭運、仕事運に影響があると言われています。

◇総格——全ての画数を足したもの。総合的な運勢で、特に晩年に大きく影響すると言われています。

◇家庭運——総格から一番上の文字の画数を引いたものを家庭運とする流派があります。
　作中に出てくる架空の流派『鬼天竺式』では、家運と呼ぶことにしています。

◇仕事運——総格から一番下の画数を引いたものを仕事運とする流派があります。
『鬼天竺式』では職運と呼ぶことにしています。

◇五行・三才配置——「天格」「人格」「地格」の下一桁の数字を、木・火・土・金・水の五行に当てはめ、その組み合わせで鑑定します。

◇陰陽配列——偶数の場合は陰、奇数の場合は陽として、その配列のバランスをみます。

＊ 旧字体で数えるか新字体で数えるか、漢字一文字の場合の霊数の数え方等、同じ名前でも、流派によって画数が変わってきます。
　作中では、わかり易いように新字体で数えています。