最後。(いつかの遺書でもある。)

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最後。(いつかの遺書でもある。)

私は決めました。 「私」を捨てて「俺」になろうと。 なんだかもう疲れちゃったんです。 実は昨日家族1人がコロナにかかり、母の実家へ帰る予定がなくなり、久しぶりに自傷を再開しました。 ほんとに疲れたんです。 人間関係や、家族のこと。自分のことなどなど。 つらくても隠してきたこともあったし、誰かに助けを求めたときもあった。 でももう無理なんです。 いやでいやで。 あの時、盗撮ってわかった時叫んでいれば、 「sos」を出していればって。 女の子じゃなかったら? 先生の呼び出しを無視してたら? もっと早く言ってたら? って考え込んじゃうんです。 疲れた。 少し休みたい。 自分らしさを出したい。 だから「私」をやめます。 「僕」「俺」としていきます。 別に嫌ってもいいし、 推すのをやめてもいいよ。 それぐらいの覚悟はできてる。 まだ、応援し続けるよって思ってくれてる子、ほんとにありがとう。そしてなにも返せなくてごめんなさい。 嫌いになった子、推すのをやめた子、ほんとうにごめんね、そしてずっと応援してくれてありがとう。君のことが大好きだったよ。 ほんとにみんなからはたくさん貰ったのになにも返せなくてごめんなさい。 私からは以上です。 この作品は残し続けます。 もし私が自ら消えた時。 これを読んでほしいです。 もし、私が自ら消えたときは、 夜に輝く星を見ててください。 私はそこでみんなを見守っています。 今までありがとう。 そして、さようなら。               2023年 8月16日    葉月さくば.
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