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その頃…当の愛澤えみり本人はというと…全ての人生に途方に暮れてショッピングセンターまで来ていた。
えみり「はぁ…あたしどうなっちゃうの…?」
えみり「心の声(20代でキャバ嬢として成功!!?その後引退後に会社を設立。全てが順風満帆だと思ってた矢先にあの男の投稿を見付けてこの訳のわからないゲームに参加してこの有り様)」
えみり「心の声(突然30過ぎのブス男(♂)超がつくぐらいの奴)と身体が入れ替わるし)」
えみり「心の声(こんなカサカサの肌じゃ…誰も私が女だって認めてくれないっ!!!?)」
えみり「心の声(その上胸なしエリンギ持ちじゃもぉ人生真っ暗ぁ!!!?)」
えみり「心の声(プライドを取り戻す為に始めたゲームで全てを失う事になるなんて?どおうしたらいいのよ私?)」
えみり「うっぅううぅ…(泣)」
??「ママァ…あのおじさん泣いてるよ!!?」
母「シッ放っておきなさいっ!!!?きっと何かあったのよ!!?」
?「おっほほほほ(笑)!!?嫌ですわね?奥さま?あのさっきのあの男!!!?自分の事女だって言うのよ」
???「いけませんわよっ!!!?鈴木さん気が動転して頭が変になってるんですよっ!!!?」
鈴木「無理よ大体何なの?あの無精ひげ女だって言うならまずは永久脱毛なさいよっ!!!?」
鈴木「ねぇ?それより園原さん!!!?この前のTVみた?」
園原「えぇもちろんですよ!!!?ウッフフ(笑)!!?さっきのあの男もあのTVに出てたクマみたいな大男みたいに女装して一旗上げるつもりなのかしら?」
鈴木「さすがにそれは無いんじゃない??」
園原「やだ!!?鈴木さんあの男こっちを睨み付けてますよ!!!?」
鈴木「もぉおやだやだっ!!?早く行きましょ」
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