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へー。 それで???
今は昔、未だ未だ~世の中が混沌としていた頃の話。
(其の1)
村を越え街を越え 山を越えて 海を越え
空も越えて 時も超え (あーら。)
四次元 5次元 その先の パラレル超えてやって来た
あれは どこかの誰かだぜ。
「 n? 何だって???? え?誰や。お前さん?
何?ウチのマニュアルが欲しいだか???(欲しいのですか?) 」
突然、抜き打ちでやって来た~見たことも無い~御人が
ウチのマニュアルを所望なされた。自慢じゃないケド。初対面や。
一瞬考えたが、何やら~変わった話に興味を持った。
「 ちょっと待ちな。ハイ。コレがマニュアルや。
その代わり。必ず、感想を聞かせろや~ええか。(良いですか?)」
マニュアルなんて、結構 昔にまとめて刷って 実は外側包装なんて
そろそろ~変色して破れかけているべさ。
それでも、ウチにしちゃ、コノ頃に無いイベントや~
見たことも無い~御人は、余りにも簡単に希望が叶えられたことに
驚いたのか、あんぐり~ゲゲゲっと。何も言わずに セット数何冊だつたかのそれらのマニュアルを両手で受け取った。
「あ?何やそげんな~怪訝そうな顔して。そのマニュアル本物やで。」
折角なので、話を繋ぐ。まー。マナーちゅう話やな。ちと。話そう。
「その、ANATA様のナ。パラレルワールド、ちゅー、のが~ごっつ気に入った。 だから、本物のマニュアルや。」
「但し、条件がある。今はココは日本時間で、2023年8月ぞ!
お読み頂いたら、必ず~ANATAサンの 嘘の無い感想と
ANATAサン の最高のアドバイスを~頂きたい。どや?(どうですか?) 」
そこ迄 話したところで、パラレル出身の何所かの誰かさんは突然、影が薄くなって、何だかペラッペラの映像に変わり始めた。
こりゃ。困った。わては~嫌。。。
私はANATA様の連絡先~も知らんぞ。(知らないよ) 仕方が無い。 段々と薄くなっていく影が消えて無くなるまで 私は 兎に角、声をかけ続けた。
「なるべく速く。確実に。それが俺らの常識ぞ!忘れるなぁ!
出来ねー。輩(やから)は ココでは 単なるお子様アンポンタン~て、言われるんぞ!ええかー?(宜しいですか?) 」
其れから~何日かが経った。最新メールと。郵便物と。。。
必ずコレを絶対確認~コレダヨ!ツール、これを見ろ!~も見たな。
でも、パラレル何とか~の 御人。。。
なんとも、忙しい??んかいなぁ~(お忙しいの?かな~?)
~は。あれから~連絡は、未だ。来て無いんじゃ~ねえかなぁ。
まー。普通のマニュアル。~なんだけど。ネ。
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