第3章 放浪者

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「そうよ。わたしは猫獣人だから蔑まれているわ。だから王都には入ってもバレれば追い出されるのよ。痛めつけられないだけましよ。まあ私は王都以外では冒険者。スカウトよ。盗人スキルがあるからね。名前はルル。宜しくね。」 「だから俺が気付かなかったのだな。俺は猫 好夫 宜しく頼む。」  俺はルルとコンビを組むことにした。  俺一人ではこの異世界を生きて行けないからな。  でも上手く行くとこの異世界を旅行出来るだろう。  但し、命がけの旅行だなと俺は思った。
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