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「おい。話が違うぞ。異世界旅行をさせてくれるのでは無かったのか。この詐欺師。異世界旅行をさせろ。」
「おい。お前煩いぞ。これ以上騒ぐと異世界の者であっても不敬罪で死刑だ。」
衛兵は、俺を引っ立てて荷馬車に載せて、王都の入口から荷物ごと外へ放り出して門の守備兵に王女の命令を伝えていた。
俺は王都に入ろうとしたが、門の守備兵に槍を突き付けられた。
もしかするとあの腹黒王女は、追い出しただけでは飽き足らず、俺を殺しに兵士派遣するかも知れないと思い、都から離れる為に急ぎ道を歩いていた。
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