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シュウたちがそうしている頃…二条たちはようやく党の前まで辿り着いていた。党の周辺には何も無くただ何処までも揺らめく木々がはるか彼方まで続いていた。
コースケ「はぁ…やっと着いたぜ」
TATSUYA「いよいよか?わかゔぁ…さっきの奴もこの中にいるんだろ?」
ワカバ「んー?それがわかんねぇんだ?」
コースケ「わかんねぇってどう言う事だよ?」
ワカバ「追跡虫の反応がここで途絶えてるからさ」
ワカバ「どこか別次元の世界に入ったか?あるいは…まかれたか?」
TATSUYA「なるほどな?まぁ悩んだってしょうがねぇーよ」そう言うと二条は塔の中に入っていく。扉を開けると眩しい光に包まれて辺りが見えなくなる。
数秒後二条たちが目を開けるとそこは…何処かの街の海辺だった。どこかの島なのか?それとも街なのか?ただ1つ言える事は先程までとは違う世界の何処か?と言うことだ。
ワカバ「そう来たか?」
ワカ「景色からしてここは…惑星メギドの島の中ですね?」
エスティア「みたいね?」惑星メギドとはメリッサ圏第1小惑星群に存在する第8惑星の事で…メヒアとは数百光年離れた先にある小惑星の事である。
ワカバ「何?きょとんとしてんだよ?もしかしてメギドに来たの初めてなのか?」
コースケ「たりめぇだろ?俺らはてめぇ等とは別次元の宇宙から来たんだから」
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