第3話「屍の音」

3/8
93人が本棚に入れています
本棚に追加
/9ページ
その時だった…成瀬の耳に「見付けたっ!!!?」っという声が響いて来て…刀が降り注ぐっ!!? ギィーーンっ!!?キィンっ!?グググゥっぅうう!!? 成瀬「おっと嬢ちゃん危ないで?何やその刀?廃刀令?知らへんのか?」 ??「あぁあのお役人さんが勝手に建てたフザけた法令のこと?知ってるよっ!!!?」 キンッ!?キンッキン!?キンッキンっキィーン!!? 成瀬「知ってるんやったら何でそないな物騒なもん持ってるんやっ!?」 ??「そんなこと貴方には関係無いでしょっ!?」 成瀬「そう言う訳にもいかんのやっ!?ボクも警官やからなっ!? ??「だから?なに?わたしの1番嫌いな人たちだよね?貴方に私の何がわかるの?狐目さん?」 成瀬「負けん気強いなぁ?お嬢ちゃん?そこまで喧嘩売られたらしやぁない?僕もそろそろ本気ださなあかんな?」 成瀬は目を細めてそう言うと…距離を取って刀を構えて相手をジッと見詰める。
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!