第3話「屍の音」

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一方その頃…先頭をひた走る鬼龍院はとある男と対峙していた。 鬼龍院「たくっ舐められたもんだぜ?まさかこの俺を止めるのにてめぇ1人だけなのか?」 ?「グッフフ(笑)そのまさかだと言ったらどうする?若造?」 鬼龍院「別に?てめぇも他の奴らと同じで叩きっ斬るだけさっ!!!?」 鬼龍院はそう言うと一気に間合いを詰めて男の首を斬り落としたっ!!!? 数秒後…ザっッっ!!!!?シュウーーーンっという音が響いて鮮血が舞い上がるっ!!? 鬼龍院「威勢が良かった割には骨が無かったな?デカブツ?」 蓮はそう言って…少し目を閉じて…何か憐れむ様に息を吸い込むっ!!? その時だった「くくくっあははははっ(笑)!!?」という笑い声が響いて来て…男の声が響き渡るっ!? ??「待ってくれよ兄ちゃんっ!!?勝負はまだこれからだぜ?」 鬼龍院「っ!!!?ぐっはぁっ!!!!?っごふぅっ!?はぁ…はぁ…はぁ…てめぇいってぇ何もんだ?」 ?「我輩の名は大石っ!!!?大石三鉄斎っ!!!?不死の権能を持つ者っ!!?」 三鉄斎「そしてっ!!!?斬り落とされたわしの身体はそれだけで凶器になるっ!?こんなふうになっ!!?」 鬼龍院「ぐっ!?くっ!!うっううっがっはぁっ!?」 三鉄斎「苦しかろう?痛かろう?だがその苦しみもすぐに終るっ!?」男はニンマリ笑ってそう言うと…恍惚の表情を浮かべるっ!?
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