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東海道 小田原〜箱根
前回もご覧下さりありがとうございますm(_ _)mやっと歩き始めます。
小田原から箱根まで、早ければ3時間半、観光しつつのんびり歩けば半日ほどでしょうか。
小田原の市街地から遠ざかると、徐々に山が近くなってきます。
道中で白山神社↓に立ち寄りました。
ここにある大岩には、菊理媛(天照大神の伯母)降臨の伝説があるとともに、小田原攻めに向かう秀吉公が凭れて休息したという逸話も残っているそうです。
箱根街道や足柄街道には小田原征伐関連の逸話が所々残っており、悪い意味でなく一大イベントだったのだなと感じさせられます。
箱根山には江戸時代からの石畳↓が残されています。これが敷かれるまでは、ぬかるむ道を進むのは一苦労だったようです。
山の中腹ほどまで登ると、間の宿である畑宿があり、この辺りの伝統工芸品である寄木細工の工房などがあります。
こちら↓は『浜松屋』さんでお土産を買うついでに撮らせていただきました。
ここには載せていませんが、寄木細工の小箪笥が息を呑むほど美しかったです。素朴と繊細の美というんでしょうか…
↓半分くらいは登ったかなと…木々に覆われていない道は暑いです…
体感8号目くらいの位置に、有名な『甘酒茶屋』さん↓があります。
藁葺き屋根の立派な家の中には見事な囲炉裏もあり、甘酒やおでんなどを頂けます。
この日は暑かったのでかき氷を頂きました。
更に、お店のご主人に東海道を歩いていると話したところ、道中安全の御札↓を頂きました!(*^^*)
そしてまた山を登り…
箱根関所のある芦ノ湖↓に到着します。
近くには箱根神社、曽我神社などがあり、現在曽我兄弟の大願成就830年を奉祝し、「曽我兄弟の箱根信仰」展が開催されているそうです。人混みがすごかったので見るのを諦めました。。
ランチ代平均が1,500円くらいの芦ノ湖で安い蕎麦屋↓を発見。
力蕎麦850円を頂きました。葉っぱの風味豊かなよもぎ餅と白い揚げ餅入りで美味しかったです。
筆者は芦ノ湖北東にある仙石原に宿を取ってしまったため、この後さらに2時間以上歩く羽目に(^_^;)
今回もお付き合い下さり、どうもありがとうございましたm(_ _)m
2023/8/22
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