街道歩き、旅、日記

東海道 箱根〜吉原

　長らくお付き合い頂いており、どうもありがとうございます。スタンプやコメントに励ましていただき、興味深い情報提供にも感謝しておりますm(_ _)m

　さて、箱根の翌日ですが、〜三島〜沼津〜原〜吉原を歩きました。

　早朝の芦ノ湖↑、無人の箱根関所↓を通過。

　山道の入り口に並ぶ碑とお地蔵さま↓

　箱根から静岡県側に下る道↓は神奈川県側より、何というか鬱蒼としています。
　道の端に小さな供養碑もあった気が…箱根峠は難所のため、その昔は時折旅人が命を落としたそうです。

　そしてここにも小田原征伐の秀吉公の痕跡↓が。

　山道を半ばまで下って集落に入ると、山中城址↓が現れます。
　広範囲によく保存された遺構で、芝生の中を歩くだけでも気持ちいいです。

　三島大社が近くなると、石畳と松並木の道↓が現れます。

　三島大社↓に到着です。
　今回は立ち寄りませんでしたが、筆者も好きな神社です。

　この後、沼津〜原〜吉原を歩いたのですが、ほぼずっと市街地であり、かつ暑すぎたのであまり良い写真がございません…

　沼津のシャッター気味の商店街↓を撮っていました。
　こういう光景は色々な町で見かけますが、バブル期やそれ以前の町は賑やかだったのでしょうか。

　沼津〜吉原間で、東海道のすぐ南に東海道と並行して伸びている千本街道という道があるのですが、こちらは黒い砂浜に沿って続く松林が美しく、所々遊歩道などもあります。意地でも東海道を歩きたいというわけでなければ、こちらを歩く方が楽しいかもしれません。

　そして筆者には、静岡＝浜名湖と鰻のイメージがあります。『うな政』で夕食に鰻↓を頂きました。

　この晩は吉原宿の西で東海道沿いの『ふるいや旅館』さんに宿泊しました。
　オーナーのおじいさんがとても親切に世話を焼いて下さり、朝食の味噌汁もおいしく感謝でした。こういうちょっとしたやり取りも、旅の醍醐味だなと思います。

　長々と続いておりますが、この旅は次で最後です。
　お付き合い下さっており、本当にありがとうございますm(_ _)m

2023/8/23