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第一章 復讐の始まり10
警察庁にみんなが戻り、話し始める。
光は村上に聞く。村上が何を言うのか知りたくて。
「村上警部、何か見つかりました?」
村上警部は自信満々に笑って答える。
「きっと、あの犯人はただの復讐者だと思う。」
みんなの顔に驚きの表情が浮かんだ。光は言う。
「どうしてですか?どうやって分かりました?」
村上は自信満々の表情で答える。
「これは、同じ犯人だと思う。光さん、この報告を読んでみてもらえない?あの人の殺し方は大臣と山本 熊さんと山本の家族の同じ殺し方だよね?」
驚いて表情で光は言う。
「えー、そうです。本当に驚きました。でも大臣の家族の殺し方は違いました。」
本気で信頼顔は村上が言う。
「理由はきっと、大臣がいなかったからだよね。もし、大臣がそばにいたら、絶対に同じ殺し方をした。家族を目の前で見ながら大臣を苦しめるためだ。しかし、死亡推定時刻と場所のよると、大臣を殺した後、大臣の家族にいる所に行って殺した。」
全員「へー。すごいです。」
村上は皆の反応に驚いて皆に尋ねる。
「どうしたの?皆さん!」
純華が入ってきて言う。
「やっぱり、村上警部は天才です。」
純華が村上を褒めたことに腹を立てた光は、間に入ってこう言う。
「いつもの通り頭がいいです。」
夏美が突然会話に入ってきてこう言う。
「健慈が警察に入って私の監督の下で働いていた時、私は健慈がこの国で最も優秀な警察官になると確信してたよ。」
村上は丁寧を嬉しい顔して言う。
「はい、夏美さんのおかげで、本当に感謝しています。」
光の恐ろしく小さな声で顔をして言う。
「夏美!」
怯えた夏美は怒る光に向かって怖くなった表情で言う。
「えー、どうしたの?ただのプロな礼儀よ。」
「迷惑なことしないで夏美!」
「はいはい。」
純華は村上が何をするつもりのか知りたくなり、好奇心旺盛に聞く。
「何すればいいと思いますか!村上警部。」
犯人の考え方が少し理解できた気がした村上はこう答える。
「計画がまだ。だけど、この国の要人全員と話し合って警備を強化してもらう必要があると思う。」
光と純華は同時に答える。
「いいです。私もそう思います。」
二人は驚きと反抗の表情で顔を見合わせた。
巡査が急いで入ってきて村上に告げる。
「警部さん、変な手紙が届きました。」
「何!」
警部は手紙を開いて読む。これは始まりだ!って書いてある。 誰もが驚いて顔を見合わせる。しかし、村上は熱意に満ちた表情でこう言う。
「何これ!勝負の手紙だ。じゃ初めよう。凶悪犯さん。俺は絶対に捕まえてやるよ。」
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