2人が本棚に入れています
本棚に追加
第一章 復讐の始まり13
しかし、村上が答える。
「良かった!では、文科大臣殺害事件について話しましょう。 これまでの調査からどのような情報が集まってきた?」
純華は急いで言う。
「殺害された田中大臣は大切な大臣の一人で、元陸軍特殊部隊司令官の少将でした。文科大臣は現大統領の就任から3年後、7年前に大臣になりました。」
夏美が大切な情報を言う。
「も入手した情報があります。田中大臣は陸軍特殊部隊司令官の少将だった。前大統領解任後の現大統領就任に反対する座り込みの解散に参加した。」
この情報を聞いた村上さんは内心とても不安だったが、村上が聞く。
「この座り込みの解散中に7,634人以上が殺害された虐殺のこと?」
夏美が答える。
「そうだよ。」
光はみんなの前で自分の考えを伝えることを決意し、こう言う。
「その人が現大統領に対する座り込みを組織していた白道政党のメンバーの一人だった可能性はありますか? 元大統領はこの国で最も重要な弁護士の一人だって、白道政党の指導者でもあったのではなかったでしょうか? 彼も大統領の職から解任された後、獄中で亡くなったことを忘れてはいけません。」
村上は言う。
「しかし、それは不可能。この政党のメンバーは全員暗殺され、逮捕さた。」
純華はこれが真実だとは思わないのでこう言う。
「そうですけど、山本さんのこととは関係ないでしょうね。」
村上は純華さんの言葉に感銘を受けてこう言う。
「純華は正しいと思う。しかし、まだ謎が沢山ある。結論を急ぐべきではない。 俺は彼が経済会議に出席すると確信してる。その時、彼は逮捕される。頑張りろう。」
光は言う。
「私達が集めた情報は、あの連続殺人犯の動機を理解するのに必ず役立ちます。」
村上は経済会議の確保に注力することにした、決まって言う。
「今は会議を確保し、全員を守るために協力することに集中しましょう。今度は、容赦なく人を殺すこの怪物を、誰も殺させることなく、全員で協力して捕まえる必要があります。」
夏美は言う。
「でも本当に来るのかな!」
村上は言う。
「あいつみたいな犯人は、必ず来ます。みんな協力しましょう。」
全員は同時に言うはい。「はい。」
最初のコメントを投稿しよう!