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第二章 復讐の戦闘1
村上警部の家の時計が鳴る。あくびの音。村上警部が目を覚ます。携帯電話をチェックする。村上警部の独り言う。
「あー、今日は大事な日だなー。長い日になるかもな!もう6時だ。早く朝ご飯を食べなきゃ!昨日買ったメロンパンを食べるか。」
※ 村上の家族は自動車事故で亡くなった。一人暮らしをしている。
光の家の時計が鳴る。光が目を覚ます。光の独り言う。
「今日は、一緒に朝ご飯を作ろう!」
食べ物を準備。
「ねー、祉栞、起きて。」
妹の祉栞は眠そうな声で姉の光にこう言う。
「どうしたの?光姉さん!まだ寝たいよ。」
「ねえ、早く起きて。大学に行かなきゃ!私も仕事に行かなきゃ!」
「もうちょっとだけ寝る!」
「朝ご飯を作ったよ。あんたの好きなオムレツを作ったよ。」
「本当?」
「うん。早く起きて。」
「はーい。」
食べ物を食べる。
「美味しいー。光姉の料理は最高!」
「食べ終わったら、大学に行って。お弁当も作っていたから、忘れないで!今日は遅刻する。晩御飯も作っておいたよ。」
「ありがとう!でも、どうして遅刻するの?」
「今日は大事な日よ。会議もある。」
「あー、あの凶悪犯のことだよね。」
「そうだよ!」
「怖い。でも、光 姉は絶対犯人を見つける!」
「あの凶悪犯は、強すぎるよ。なんか化け物みたい。」
「えー、こんなこと光姉から始めて聞く。心配になったよ。気をつけて光姉。父さんと母さんも亡くなったあと、光姉しかいないから。」
「大丈夫。村上警部もチームにいるよ。絶対見つけるね。心配しないで。」
「うん。」
夏美の家の時計が鳴る。夏美の独り言う。
「おはよう母さん。」
「あー夏美、起きたのね。朝食をテーブルに置いておいたわ。食べていって。」
「はーい。父さんは?」
夏美の母親は答える。
「もう仕事に行ったわ。」
「そう!」
純華家の時計が鳴る。食べ物を準備。純華の独り言う。
純華の母親は答える。
「あー、純華、起きた。朝ご飯作るの?」
純華は答える。
「うん、お母さん、早いね。」
「うん、あんた達のために、早く起きたわ。朝ご飯を作ってあげたかったわ。でも、純華が作ってくれた!」
「昨日、お母さんは仕事で疲れていたから、今日は作るつもりだった。」
「ありがとうね純華。いい子だね。じゃ、父さんとゆうと朗人を起こすわ!」
「うん。」
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