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「ほらお仕事頑張らな…約束反故とみなすで?」
「いやでも、こんなん無理…」
「あれやだこれやだ子供か。ほならもうえぇわ帰り?その代わり約束は約束やからな」
「わかった!わかったから…」
腕を組んで俺を見る香龍に必死に言い、服を脱いで着替えて耳も付けてから尻尾を入れようとするが上手く入らない。濡らしても解してもいない排泄器官にものを入れようとしてること自体間違いなのだが…
「痛っ…ふぅ…」
少し拡がるだけでも痛いのにこんなの入るわけない。それでもゆっくり押し込んでいればぶつっと切れた感覚がして抜いて見れば血に濡れている。
「はぁ…はぁ…」
恐怖に呼吸が荒くなってゆき、また入れようとしたが手が震えて入らない。俺が兄貴を守らなきゃ…俺が兄貴を…
「いつまでダラダラしとんねん俺がぶち込んでもえぇんやで」
「うぅ…わかっ…てる…」
悔しさに涙が滲んでくる。泣くな俺こんな所で泣いても何も変わらねぇだろ!!唇を噛みながら無理矢理こじ開けようとしていれば手首を掴まれ、香龍を見れば俺の顎に指をかけ自分の方を見させてくる。
「可愛えぇ可愛えぇ思っとったけど…鳴かせたくなる可愛さやなぁ…とりあえず店は良いからおいで」
歩き出す香龍について更衣室からでて通路を歩いていればまた鍵付きの部屋へ案内され、今度の部屋は豪華で装飾の施されたキングサイズのベッドがありガラス越しにトイレも風呂も見える部屋になっている。
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