もう元には戻れない

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「さてお注射の時間やで」 「っ…!?」 服を正した香龍はベッドから降りてベッドサイドテーブルの引き出しを開けてジュラルミンケースを取り出して開ければ注射器がいくつもある。 「お、俺も兄貴みたいになるのか…?」 「ん?あははっ!ちゃうちゃう母乳出るようにするお薬やで?そっちのお薬がえぇの?」 「っ…最初の薬…で…」 俺がそういえば注射器を取り出し、腕に注射されるのかと思えば胸を触られ注射器を近づけられ針がゆっくり刺され液体が入ってくる。両胸共注射をされ前より少しぷっくり膨らんでしまっている… 「あはっ可愛えぇおっぱいちゃんやねぇ」 「痛ぃ…」 「そのうち痛くなくなるで?」 「んっ…!」 乳首を指で弾かれたが張っているようで痛くて眉間にシワがよる。優しく薬を満遍なく行き渡らせるように揉まれ、吐息を漏らしながら見ていれば時折乳首をきゅっとつままれる。 それを繰り返されていればつままれた時にピュッと白い液体が出てきた。張りが少し引いたような気がしてきて、もう大丈夫といおうとしたら突起を舐めて吸いつかれた。 「っあ!?」 「頭撫でてもええんやで?」 「ん…」 吸われながら頭を撫でていれば、不思議な気分になってきた。なんか変な気持ちが芽生えかけてる…?
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