第3話(CLOUDSONIC)

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彼らは時たまこういった事件を起こして…サイト内を賑わせており…別名「CLOUDCROWN」とあだ名されていた。そしてBOSSの素性は「不明」とされておりKHAKICROWNですらその全容を把握してはいないのである。 CLOUDSONIC「作戦本部」渋谷第三地区…エルミタージュ通り。 ??「八木くん?あれ誰がやってるの!!?」 八木「うちの末端の高校生のガキですよっ!!!?」 ??「くくくっ(笑)!!?ばっかだねぇ?普通あんな目立つ格好で時計強盗なんてするか?」 八木「さぁ?これから先一生借金背負って生活するよりはマシだと思ったんでしょうね?」 ??「ふーん?高校生の少年もいろいろ事情を抱えてるんだねぇ?」 八木「ですね?それより見て下さいっ!!?そのガキのお陰で視聴数かなり伸びてますよ!!?」 八木「KHAKICROWNもご満悦!!!?この分だとチーム戦はまたうちらの圧勝臭いっすね?」 ??「たりめぇだろっ!!!?俺等は天下のCLOUDSONICだぜ!!!?」男はそう言うと…ニンマリ笑って不敵な笑みを浮かべる。 八木「あっ見て下さいっ先輩!!!?今度はこれをやらせようと思ってるんですがどうですかね?」八木はそう言うと…パソコンを操作して…(詐欺)という項目をクリックする。 ??「あんっ?詐欺かぁ?ちょっとしょぼくねぇか?それじゃ5POINTしかGETできねぇだろ?」
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