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アッシュ「そんなの全然凄くないですよ(汗)」
アッシュ「俺のは全部(親父)の真似事なんです」
アンナ「お父さまの??」
アッシュ「ええ(笑)覚えた魔法も剣術も全部が親父の模倣品。俺のオリジナルなんて何処にもないんです」
柊ユウ「まぁそんなに気を落とす事も無いんじゃない?私なんか初級水魔法しか使えないのよ」
ピピッピピッピピッピピッ♪♪♪♪
エアロ「ゆう様左側前方に(Cardinal 反応)を検知致しました」
柊ユウ「ほんとなの?それ?」
エアロ「はい!!間違いございませんっ!!!?」
柊ユウ「もしかしてこれの事なの?ただの本にしか見えないけど?」
アッシュ「先輩?また変なもの見付けたんですね?」
柊ユウ「うっるさいわねぇ〜っ!!!!?あたしだって見付けたくないわよっ!!!?」
アンナ「ちょっと貸して下さらない?」そう言うとアンナは本を手に取る
数秒後…ガチャン…っという音が部屋全体に響き渡り…歯車が回り始める。そして部屋の中は眩い光に包まれていき…やがてアンナたちの視界を遮っていく。
それから数分後…次に彼らが目を開いた時に見たものは…何処ともわからない…古い建物の中だった。部屋の中は…かなり古い造りになっており…数億年という月日さえ感じさせる程であった。
柊ユウ「えっ…とここは何処なんでしょうか?」
アンナ「さぁ…私にもさっぱり?」
柊ユウ「とゆーか?何であんたがここにいんのよ!!?」
メルカド「はぁ?んな事知らねぇーよ!!無我夢中で走ってたらいつの間にかここで寝てたんだよ?」
メルカド「つか?このメスゴリラさっきはよくもやりやがったなぁ?ゴラァっ!!!?承知しねぇーぞ!!?」
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