我ら、毒グモ軍団

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秘密の花園、Part2 毒グモ軍団解散後、30年。 大人になっても、どうしても忘れられない場所がある。 毒グモ軍団で行った秘密の花園だ。 私は、どうしても秘密の花園に行きたくなった。 しかし、1人で行く勇気はない。 怖すぎる…… そうだ!家族を誘おう! 私は、次女のひー子(16歳)妻を誘った。 「今度の日曜日、山登りに行かない? 直ぐに登れる所だよ。岩を潜り抜けると、秘密の花園が有るんだ! この世の風景じゃないよ。」 2人は、山登りは嫌だが、秘密の花園の言葉に負けたみたいだ。 「本当に、山を登ったら、楽園みたいのが有るの?」 「信じられないよ。」 「本当だって!」 そして日曜日、当日、弁当を作り、バレーボールを持って秘密の花園に向かった。 あっ、大きな風呂敷包みを持って行かなければ…… 何故なら、私が1番に登り、恐怖の看板を隠す為だ。 看板に書かれていた内容。 《ここは昔、処刑台が有った場所。  沢山の人々が命を奪われた場所である。》 そしてダムに到着して秘密の花園へと続く山道の階段を登った。 長くなるので、続きは、また明日。
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