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最終話。
話す会話は昔のハチャメチャな昔話。
ひーちゃんは思った。
皆んな、大人になってるよ……
「あの頃は、怖い物知らずで何も考えずに無茶したな!」
「そうだね!」
でも、ひーちゃんは思う。
毒グモ軍団はまだ終わってはいない。
まだまだ、これからも無茶苦茶しようよ。
ずっと毒グモ軍団は永久に不滅だよ。
「あっ、そう言えば、バニーの服持って来てたの忘れてた!」
皆んなにバニーの服を見せた。
逃亡者は、すかさずバニーの服を奪い取り取り、パンツだけになり、その場で着替えだした。
逃亡者はバンガロー周辺を走り回っていた。
「ウヒャー!」
そして、私は写真を撮りまくった。
彼はやっぱりクレージーだ。
実はこの役、私がする予定だったが、出来る雰囲気ではなかった。
何故ならバンガローの周りには沢山のグループがバーベキューをしてるからだ。
やっぱり、逃亡者は偉大だった。
最後に逃亡者は、この写真は絶対に見せるなよ!って口止めされたけど我慢出来ずに出しちゃいました。
現在状況。
骨太君。
中小企業ながら現在、部長を務めているそうです。
逃亡者君。
大手企業で安全室勤務だって!
1番の危険人物なのに……
タムロ君
行方不明……
ボス君。
連絡つかず……
準メンバー ケンジ
音楽活動はやめて、東京でギター教室を開いてるそうだ。
準メンバー カンペイ
連絡つかず……
我ら毒グモ軍団 完
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