女生徒
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なんだか、身体が軽かった。 ふわふわとした感覚。 失うものがない人間は、こんなにも軽いものなのか。 フェンスを乗り越えると、脱いだ靴をきれいに揃えて置いた。 両手を広げる。 もっと、躊躇とかあると思ったけど、案外怖くない。 そのまま倒れるように落ちる。 まるで、鳥になって羽ばたいてくみたいだ。 視界に広がる、闇に溶けるように落ちる。 そのまま、目の前は真っ暗になった。
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