🏥ランチタイム🏥

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院長 東雲 麗(しののめれい) 「小夏、好きなところに 座って待っていてくれ。 貴女の家だと思って くつろいでいてほしい。」 台所にいる彼は振り向いて微笑み あたしは、頷いていた。 あたし 姫風 小夏(ひめかぜこなつ) 「あ、ありがとうございます…//」 あたしは食卓テーブルの 椅子にそっと座る… 院長 東雲 麗(しののめれい) 「あ、テレビ…つけてくれても良い。」 再び、振り向いてくれた麗さん あたしは小さく頷いて、許可もいただけたし テレビをつけて、ニュースを見る。 その間に、台所の方から お肉を焼くような音が聞こえてきて 気になって、チラッと見ると ステーキのお肉を 味つけしながら、焼いてくれていた! 良い香りが、ただよってくる… あたし 姫風 小夏(ひめかぜこなつ) 「…♪」 そう言えば、あいつ 1度も料理してくれたことなかったな… あんなやつの事、もう忘れないと。 院長 東雲 麗(しののめれい) 「お待たせ、出来たよ。」 麗さんの声でハッとして見ると テーブルの上に、美味しそうな ステーキが乗った鉄板とサラダが並べられていく! ジュージュー音が聞こえてて、肉汁が出てる… あたし 姫風 小夏(ひめかぜこなつ) 「ご、ごくり…お、美味しそうっ」 彼は隣に座ってきて… いつもより、距離が近く心臓が騒がしい// 院長 東雲 麗(しののめれい) 「もう少し近くにいたいんだ…//」 そんな事、言われたの初めて…// あたし 姫風 小夏(ひめかぜこなつ) 「麗さん…//」 嬉しくて、彼に にこりと笑いかけていた。
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