フットを止めろ!

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次いでカマン、ポーネ、琴奈んがフットを待ち構えていた。 「ポーネ、カマン、奴が来たわ構えて」 「イエッサー琴奈先輩!」 気合いを入れる一同。 そう3人はフットがそこに来るだろう事をノフィンから聞かされたのだ。 フットの目の前には銀行、そして3人が待ち構えていた。 「「ここから先は通さない!」」 「フット君シュカシュカちゃんのお金を返して!さもないと貴方は多くの対価を支払う事になるわ!」 ポーカマと琴奈んが臨戦態勢を取りながら言う。 「その言葉は聞き飽きたよ!俺はこれからミレーと幸せになるんだ邪魔をするな!」 フットが襲いかかってきた。 「来るわよポーカマ!」 「「はいっ!」」 琴奈んが2丁の包丁を取り出しポーネが剣を、カマンは人形を持って挑む。 その時その時ーーー 「しっかりしろイーダ!」 「ケタルと雪もやられちまってますね…」 3人の執事もフットを止めようとしたが見事にやられてしまった。 「恋の力って恐ろしいものだ、奴を恐ろしいモンスターに変えてしまう…」 ノフィンは紡ぐ。 「しかしそれは偽りの恋、フットの目を覚さなければフット自身が駄目になってしまう」 「そうだね、だからだからミール君も予め呼んでおいた」 ノフィンはその時の為にスマホを持っていた。 「お久しぶりです執事長!」 ミールがやって来た。 「ミール母親の顔になったね」 「ですね、私達が出会ったのは私がまだ7歳の時…」 「昔話を語るのは後だフットを追うぞ!」 「すみませんでした、行きましょう!」 そしてノフィン、ミール、トーマはフットが向かっていった銀行に向かった。
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