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フットは手を伸ばした。
それはシュカシュカに向かってだ。
ガシッ!フットはシュカシュカの手首を掴み一気に自分のとこに引っ張りあげる。
そしてそしてフットはシュカシュカを人質に取る。
「少しでも近づいてみろシュカシュカちゃんの可愛い顔に傷がつくぞ!」
フットは二人を脅す。
「くそうフットそこまで堕ちたか…!」
見えないがシュカシュカが捕えられたのだけは察したノフィンは目を開けられないまま言う。
ただ察しただけでどうにも出来ない。
なおミールは見える事は出来る。
しかし人質に取られた途端ミールは硬直する。
「ミールさぁん!シュカシュカの事は良いから立ち上がってくださぁい!」
シュカシュカは叱咤する。
しかししかしミールは過去のトラウマを思い出し発狂した。
「うあああああああぁ!!」
そうミールの弱点は人質を取られる事だった。
ミールは過去両親が銃殺に遭いそれ以降人質を取られると病んでしまう習癖ができてしまった。
「なんだかよくわからないけど俺の勝ちだ!悪く思わないでくれよこれも愛するミレーちゃんの為なんだ!」
「フットさんやめてくださぁい貴方は騙されてるですぅ!」
「そんなはずあるものか!戦場に利用されてるミレーちゃんを救えるのは僕だけなんだ!」
その時フットの後ろに忍び寄る人影。
その正体は!?
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