少女ノーナ

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シュカシュカとノーナはこの日より一緒の部屋になった。 サリーナが嫌がるからだ。 「私は嫌よこの子可愛気無いもの」 「サリーナそんな事言わないの、と言うわけでごめんね」 シエリも言った。 「良いですよ、私はどうせ嫌われ者ですもの」 「ノーナちゃん、シュカシュカがいますよぉ…ごめんなさいシエリさん、サリーナさん」 シュカシュカはノーナを連れて行く。 二人の寂しげな背中を見るシエリ達だった。 そしてそしていつも通りクソつまらない仕事をして課業後風呂に入る。 「ノーナちゃんお風呂に入りますよぉ♪」 シュカシュカはノーナを誘うがノーナは嫌がる。 「ノーナは風呂に入りたくない…」 「そんな事言ったら行けませぇん!それにノーナちゃんはちょっと臭いしますから綺麗綺麗しないと!」 シュカシュカは強引にノーナの手を引く。 「そんなに臭いますか?」 「はい、自分では臭いなんて気づけませんが汗とかで臭うんですよぉ」 シュカシュカは言った。 「でも嫌です…私の体見たらお姉ちゃんもきっと私が嫌いになる…」 「火傷があるですか?できものでも?私は気にしませんよぉ、それどころか綺麗綺麗しないと行けませんよぉさあ!」 シュカシュカは強引にノーナの服を脱がす。 「キャア!!」 シュカシュカはビックリする。 なんとノーナの体にはハエみたいな羽や鱗のよなものがあちこちに出来ていたからだ。 「実は黙っていましたが私は人間ではありません、蟲族です…こんな体を見て先輩は嫌いになったでしょう?だからだから「何言ってるですか!」 ノーナが静かに言う途中でシュカシュカが言った。 「なりませんよぉシュカシュカはノーナちゃんが大好きですぅ!だからだから、元気出すですぅ!」 「せ…先輩…」 「シュカシュカで良いですよぉ」 シュカシュカはにこやかに言った。 ノーナはいっそうシュカシュカを慕った。
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