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『残念やけどウチは助言は出来ても直接助ける事は出来んシュカシュカ、一人で苦しまんとそう言う時は仲間の力を借り、これだけの仕事一人じゃよう出来へんで』
チイチイは真剣に話す。
「大丈夫ですよぅ、これは誰かがやらないといけないんですぅそれにそれにシエリさんやサリーナさんにご迷惑かけられません」
シュカシュカはシュカシュカと手を動かしながら言う。
「独り言言うんじゃないよ!!」
そんな時シュカシュカはメイドから蹴りを入れられる。
『おどりゃシュカシュカに何さらしとんじゃ!!』
チイチイは声を荒げる。
「言うのはこの口か!!」
「今のはシュカシュカじゃないですっ!!」
ゲシゲシされるシュカシュカ。
『あかん言うてもシュカシュカがえらい目に遭うだけや…』
『サリーナはどうです?アイツ頭の回転も早いし要領良いから仲間につければアイツほど心強い奴もいませんよ!』
『サリーナか、あの子ならなんとかしてくれそうや!』
そしてチイフトはサリーナの元へ行った。
サリーナは仕事を終わらせてスマホを弄ってくつろいでいる。
『サリーナらしいや、シュカシュカちゃんが苦労しているのも知らないで寛いじゃってるよ』
フットは呆れる。
『サリーナおーい、チイチイやで!』
チイチイはサリーナに声をかける。
「チイチイママ?いないや幻聴でも聴いちゃってるのかな?」
サリーナはキョロキョロするが何もいないのでそのままスマホに目を映した。
『サリーナ!俺だフットだよく聞いてくれ、シュカシュカが大変なんだ君の要領の良さでなんとか助けてやってくれ!』
フットが言う。
『このままじゃシュカシュカが自殺してしまうんや!未来じゃシュカシュカの墓が建っとったし!』
チイフトはサリーナを説得しまくる。
しかししかし
「さっきからうるさいなー静かだと駄目だわヘッドホンでもかけて音楽でも聴こっと」
サリーナはヘッドホンをかけて音楽をガンガン鳴らしまくる。
『くっそサリーナめ…』
『サリーナも駄目か、シエリに頼むしかないな…』
『シエリが当てになるんか?ボーッとしとるし』
『なんだかんだでやってくれますよとにかくシエリに頼みましょう』
チイフトは最後の頼みであるシエリの元へ魂を飛ばした。
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